プチお買物日記

日々の小さなお買物

ミラノのスカラ座とベルリンのシュターツオーパー






ベルリン・シュターツオーパー



右の女性が描かれたカップは、


ベルリンのシュターツオーパー(ベルリン国立歌劇場:Staatsoper unter den Linden)で購入したものです。


もう20年近く前のことです。



カップはもちろん今でも健在です。



この時は演目がリヒャルトシュトラウスの「エレクトラ」でした。


オペラ鑑賞に造詣の深そうな主としてドイツ人とともに、


オペラのひと時を楽しんだのですが、


ベルリン到着の翌日で時差ボケが残っていたこと、


エレクトラがリヒャルトシュトラウスの難解な演目だったことが重なって、


結構ハードな観賞となりました。


オーケストラボックスがすぐそこのいい席をとりすぎて


目立ちますから・・



お隣の蝶ネクタイで正装のおじさまも、


途中から少しコックリコックリでした。




シュターツオーパーは、2010年から改修工事が行われ、


2017年に完成し公演が再開されたとのことです。










ミラノ・スカラ座


さて、左側はイタリア・ミラノのスカラ座のカップです。



スカラ座といえばマリア・カラスです。


マリア・カラスにちなんだいろいろなグッズが、ショップで販売されていました。



前の旅行で訪れたベルリンでは、身分不相応の席だったと反省し、


この時のスカラ座では2階席をとりました。



この席が本当にすばらしかった。


自分もオペラ歌手だという女性といっしょになり、幕間にいろいろ話をしました。



ブラーバ、ブラービ、ブラーボの違いなども教えてもらい、おもしろかったです。


ヴェルディのイル トラバトーレ(Il Trovatore)が演目でした。


2014年のことです。




その後、仕事があまりに忙しくなり


ヨーロッパまで足を伸ばせずいたのですが


少し時間が取れるようになったら、今度はコロナ。



2025年くらいに、もう一度それぞれのオペラハウスに行きたいです。



ではでは