連帯感の喪失。泣くな、おばば
海辺の家のご近所さん

夫と息子の釣り好きが高じて、某海辺に小さな古家を買ったのが
もう10年以上前のことです。
今でも年に数回行きます。
ご近所に口は悪いが面白い地元のおばあさん(一人暮らし)がいて
「あたしら、金はないけど助け合って生きていく気持ちは強いんだ」
といつも言っていました。
猛烈に暑い夏が終わったある日、久しぶりに出かけたら
そのおばあさんが出てきて
夏バテが熱中症にまで悪化したとかで、家の中で動けなくなり
もうダメかと思ったころ、
元家業の関係の役所の人が偶然訪ねてきて助かった。
ご近所さんは頼りにならん。世の中変わった。
と嘆きます。
だあれも心配せん。顔見んなあとも思わんらしい
と憤慨します。
なるほどねえ。そもそも村の人口が減ってるものね
昔は食事中に誰かが前の道を通りかかると声をかけて
一緒に食べたりしたもんだ
とも言うんですが、どれくらい前の話なんだろう。
勧められて巡回の保健婦さんサービスのようなものに申し込んだそうで
ひとまずよかった。
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